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信用創造

「世界中が幸せでありますように」と祈った中学生と、それに応えて姿を現した神との対話です。中学生でも理解できるようにと書かれているだけあって、面白く、分かりやすいです。現在、シャンティフーラ映像配信で信用創造について語られています。何か理解の一助になればとおもいます。

全文はこちらで読めます。
http://inochinokate.net/download/money_story.pdf




第四章 信用創造のしくみ

見慣れた風景だった。混雑した銀行のロビー。ATMに大勢の人が並んでいる。
カウンターに身なりの立派な紳士が現れ、奥の個室に案内された。どうやらどこかの会 社の社長さんらしい。事業を拡大するために融資してほしいとお願いしている。

「おカネがつくられる瞬間じゃ」

「えっ? どういうことですか?

「学校では、銀行はみんなの預金を企業に貸し出していると教えとるじゃろ」

「そう習いました。たぶん...」

「じゃが実際は、銀行は企業におカネを貸し出した時に、新たにおカネをつくっておるの じゃ」

「全然わかりません」

「銀行はみんなから預かったおカネの一部を中央銀行に預けるように義務付けられておる。 これを準備預金制度と言う」

「金細工師の金庫に金貨が眠っているのと同じようなものですね」

「鋭いのお。そのころの名残じゃ。仮に準備預金の割合を1%としておこう。オマエが銀 行に100万円を預けたとする」

「そんなおカネ持ってません」

「わかっとる。たとえばの話じゃ。そうすると銀行は中央銀行の口座に準備預金として1 万円を預け、残りの99万円を貸し出すことができる」

「そうでしょうね」

「銀行が融資した99万円は、誰かへの支払いに使われるじゃろ。その99万円を受け取 った人も、やはり銀行の口座に預ける」

「金細工師の金庫に金貨が戻ってくるのと同じことですね」

「そうじゃ。そうすると銀行は準備預金として1%の9900円を中央銀行に頂け、残り の98万100円を貸し出せる」

「はい。そうでしょう」

「こうやって預金→準備預金→貸出→預金→準備預金→貸出...と繰り返していくと、銀行 全体で100万円の預金から9900万円のおカネをつくり出すことができるのじゃ」

「おおっ、すごい! 手品みたいだ!」

「これを信用創造と言う。つまり、銀行は融資によっておカネを創り出すことができるの じゃ。しかも、紙幣を印刷するコストもかからない。キーボードをパチパチ叩くだけじゃ」

「まさに錬金術ですね!」

おカネというのは誰かの借金が形を変えたものなんじゃ。ここに大きな問題が潜んでお る

「どういうことです?」

「銀行からおカネを借りたら利子をつけて返さねばならんだろう」

「当たり前です。借りたんだから御礼を払うのは当然でしょう」

「おカネは借金からできていると言ったじゃろ」

「言いました」

「仮に利子を1割として、100万円借りたら110万円返さねばならん」

「それぐらいの計算、ボクでもできます」

「オマエが会社の社長だとしよう。銀行から借りた100万円を事業に投資する」

「ええ」

「原料の仕入れや人件費、燃料費などに100万円を使って商売をしたとしよう」

「はいはい」

「できあがった製品に利益を上乗せして110万円を売り上げれば、銀行に返済すること ができる」

「もちろんです」

「じゃあ、返済できなかったら?」

「............」

「倒産じゃ。それだけじゃないぞ。それ相当の実物の財を担保として没収される」

「そんなもの持っていません!」

「だからたとえばじゃ」

「ごめんなさい。つい...」

「100万円から110万円を生み出さなければならない。つまり、経済が成長しなけれ ばならないのじゃ」

「それが出来なければ倒産してしまう。だからみんな必死に働いておカネを稼ごうとする んですね!」

「うむ。誰だって路頭に迷いたくはないじゃろ。しかし、経済活動には資源の消費がとも なう」

「またなんだか難しいことを言う...」

「おカネはただの数字じゃ。いくらでも増やすことができる。しかし、地球は有限じゃ。 資源を無限には消費できん」

「だから環境破壊が起きているのか!」

「ピンポーン! それに資源は偏在しとる」

「偏在?」

「工業製品をつくるのに不可欠な石油や鉱山は、ある場所が限られとるということじゃ」

「それも授業で習いました」

「だから昔は資源を求めて侵略戦争なんてものが起きた」

「わぁお!」

「だが、もっと恐ろしいこともあるぞ」

「な、なんです?」

「オマエが軍事産業の社長だったらどうする?」

「軍事産業?」

「戦争のための兵器をつくっている会社じゃ」

「............」

「軍事産業は戦争がなければ成長できない。平和になっては倒産してしまうのじゃ」

「そんな...」

「兵器は石油に次いで世界で二番目に多額の取引がおこなわれている産業じゃ。たくさん の人間が働いておる」

「倒産したら、そこで働いている人たちは困るでしょうね」

「爆撃で全部破壊してしまえば、また一からつくり直せるから建設会社も儲かる。石油化 学会社、製薬会社、マスコミ、衣料会社なんかも軍事産業の一部じゃ。戦争ほど盛大に消 費するものはないからの。だから不景気になると戦争が起きやすくなるんじゃ」

「そんな恐ろしいこと...」

「だが、さらにもっと恐ろしいこともあるぞ」

「ひぇ~」

「すべてのおカネは借金からできておる。全体でみれば貸出し金額より返済金額の方が常 に大きい。だから借金を全部返そうと思えば、また新しく借金をしなければならないんじ ゃ」

「それじゃあ借金は永遠になくならないよ!」

「そうじゃ。まるで借金地獄じゃのお」

そう言うと神様はなぜか豪快に笑った。

「おかしいです!なんか絶対おかしいです!」

「今はそうなっているという話じゃ。おかしければこれから変えていけばよい」

「今まで誰もおかしいと思わなかったのかなぁ?」

「いや、過去には銀行制度に反対する人もたくさんいたんじゃ。今度は建国当時のアメリ カに行ってみよう」
  • このエントリーのカテゴリ : 未分類

コメント

No title

良く出来たお話ですねー。
信用創造という言葉の意味がとても分かり易く書かれていて・・・。助かりました〜。
でも様々な場面を観ることが出来たこの中学生みたいに私もなりた〜い!!! いやいや、その前に心を綺麗にしないといけんでしょうに・・・(汗;;笑)

No title

フィオレンテさん

とても分かりやすく、著者の倫理観や見識も感じますね。

いやいや、私たちは、既にこの中学生みたいなものじゃないですか!!!


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gayatori mantora

「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」の言葉を繰り返すホ・オポノポノが効果があることは広く知られていますが、人類が授かった最強のマントラといわれるガヤトリーマントラを繰り返し唱えることは計り知れない効果があることはあまり知られていないようです。

はっち


オーム
(宇宙のはじまりのめでたき音)

ブール ブワッ スワハー
物質的な世界、心の世界、天界。〔そのすべてに満ちている〕

タット サヴィトゥール ワレーニャム
至高の「あの存在」のみなもとをたたえます。

バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒー
精神の光を、「あの存在」の聖なる真理を、深く瞑想いたします。

ディヨー ヨーナッ プラチョーダヤートゥ
知性によって、われらに光があたえられ、絶対の真理をさとることができますように。

(正しくものを見る目が開かれますように。神さまどうかお導きください)
【転載元】


【動画】
ガヤトリーマントラの基本知識

【音源】
ガヤトリーマントラ無料ダウンロード

【CD】
ガヤトリーマントラのCD

【ガヤトリーマントラに関する超オススメ書籍】
P1030138_convert_20111210173407.jpg
【ガヤトリー・マントラの祈り】
P88に必見のメッセージ有り!!



  【ガヤトリー・マントラに関する美術作品】
P1030141_convert_20111210173502.jpg
 【アージュナー・チャート】
※二度と作れない貴重品らしいです!



 【中西征子さんが描かれた至高四柱】       
左上:サラスヴァティー女神
右上:ガヤトリー女神
左下:サーヴィトリー女神
右下:アンナ・プールナー女神
至高四柱縮小版1
【神々・妖精のイラストより転載】

 

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