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「フォース」が現れるとき

目の奥に存在する「ああすべき、こうすべき」という照準器を使わずに、あるがままに見つめるときフォースが現れるのかもしれません。


少なくとも、あるがままのはちコを、あるべきはちコとして見ることをやめたときには、不思議な力によって二人は平和でいられるような気がします。。。


目の奥の照準器で、はちコを裁いてしまうときは、

「目からビームが出てる(そんな目でみないで!)」

と言われます笑。


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 田坂広志 「風の便り」 ふたたび  第92便
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 「フォース」が現れるとき



 映画『スター・ウォーズ』のクライマックスに
 隠喩に満ちたシーンがあります。

 主人公の少年、ルーク・スカイウォーカーが、
 悪の化身ダース・ベーダの要塞基地、デス・スターを
 戦闘機で攻撃に行くシーンです。

 この攻撃において、
 要塞基地の心臓部に爆弾を落とすため、
 ルークと仲間たちは、
 最新鋭戦闘機の照準器を使い、
 標的への爆撃を試みますが、
 何度も、失敗します。

 しかし、タイムリミットを目前にして
 あと一度のチャンスに追いつめられたとき、
 耳元で、師のオビ・ワン・ケノービの声が、ささやきます。


  ルーク、フォースを使え。


 フォースとは、人間が本来持っている不思議な力のこと。
 そして、この声によって目覚めたルークは、
 照準器を捨て、自らのフォースを使い、
 要塞心臓部の爆撃に、見事に成功するのです。

 しかし、このシーンの本当のクライマックスは、
 ルークが、爆撃に成功するところではありません。

 本当のクライマックスは、
 ルークが、照準器を捨てるところなのでしょう。

 なぜなら


  何かに頼る心があるかぎり、
  我々の内なるフォースは、
  決して、現れてはこない。


 このシーンは、
 そのことを教えてくれるからです。



 2003年8月4日
 田坂広志

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