東電学園卒 キムラトシオ氏の新生活 Kazumoto Iguchi's blogより転載させていただきました。たくましい&たのもしい!!そして、最後にキムラ氏の懸念が語られる・・・。まだ原子炉は生きている。。。これはやはり元インサイダーによる情報がいかに優れているかということを知る上で、実に参考になるということを証明してくれている。このブログでも、宇宙人やグレイエイリアンやルッキンググラステクノロジーやタイムマシンなどなど、さまざまな「インサイダーの暴露」を取り上げたが、我々のような外部者による、2次3次情報の読みかじり、聞きかじりからでは得られないリアルな情報や知識が、たとえそういったものが無知な人にはにわかには信じ難い話であったとしても、そういった元インサイダーの話から得られるということである。この事実をこのキムラ氏の取材がよく証明してくれているのである。さて、東電学園なるものが存在し、電力事業一般に関わる科学技術を教え、高度技術者を育成していたようである。この学校は2007年で閉校したというが、今回の事故後の対処の悪さは、ひょっとしたらこの閉校による、人材不足も影響したのではないか、という気がする。(中略)しかしながら、東電の技術者は電気工学者だから、生命の話は理解不能だろう。したがって、放射能の生物への影響、放射性物質の怖さについては理解できないはずである。こういう内容をその学校で教育してれば、怖すぎてだれも技術者にはなれないだろう。だから、意識的にそういう話題や科学知識は避けたはずである。話は飛ぶが、最近私がつくづく思うのは、「バカは死ななきゃ、治らない」という諺である。これは100%真実である。まあ、これについてはまたいつかメモすることもあるだろう。おまけ: 吉田所長が退任へ=体調崩し、福島第1−東電 東京電力は28日、福島第1原発の吉田昌郎所長が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。(2011/11/28-15:18)
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