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宇都宮健児弁護士の講演会

先週土曜日に、日弁連会長であり、ユニティ・デザインからの『時代を導く人々』の中にはいっていた宇都宮健児弁護士の講演会に行ってきました。感想ですが、行って本当によかったです。心の温かい人っていうのはこういう人のこというのだろうと思いました。伝えようとしなくても、ひしひしと伝わってくるものがありました。時には、言葉をつまらせて涙ぐむところもあり、どういうハートの持ち主かを垣間見させていただきました。竹下さんからのメッセージ

『スティーブ・ジョブズ氏のように会社および社会にとってなくてはならない人と、この記事のように厄介者と思われる人がいます。多くの人々は、その違いは才能の違いだと考えるのです。しかし、私が常々講話で話しているように、それはハートの差なのです。スティーブ・ジョブズ氏のように常に人々の笑顔のために、社会がより良くなるために、自分の才能と努力をおしまずに生きてごらんなさい。誰もが彼のように社会にとってなくてはならない人になるのです。(竹下)』【転載元】

を地でいく素晴らしい方でした。

講演会の最後に、質問する時間がありましたのでTPPについて日弁連会長としてのご意見をお伺いしました。


utsunomiyakenji[1]
【転載元】



私:「今日は素晴らしい講演をありがとうございました。
以前からネットやテレビで活動されている姿をみていてものすごく心を打たれて感動していました。今日は高知で講演があるということで、四万十町から来させていただきました。
原発事故の後の、不正と闘おうとする日弁連からの声明文は本当に心強かったです。ありがとうございました。

 質問なんですけれども、今TPPに日本が参加しようとしていますが、もしこれに参加するようなことがあれば、司法の面でも、アメリカのような訴訟社会になったりと、いろいろと日本は大変なことになるとおもうのですが、日弁連の会長としてTPPについてどのようにお考えか一言教えていただけないでしょうか。」


宇都宮健児氏:『日本の弁護士の特徴は、まず、日弁連の会長を、その国全体の弁護士の会長を直接選挙で選ぶのは日本だけなんですね。
そして、今の日本の弁護士は、戦前の弁護士と違いまして弁護士自治というものがあります。それは、弁護士の懲戒権は弁護士会しか持っていないんですね。国によっては、国が弁護士の懲戒権を持っているところもあります。戦前は、弁護士自治がなかったので、国家で弁護士さんがコントロールされてまして、たとえば反戦運動をして逮捕された人を支援するような弁護士は、国にとって面白くないからね、除名された。資格をはく奪されたというようなケースもある。実は中国も今、そういうことが起こってるんですけどね。中国で、政府に刃向かう弁護士は登録をはずされたりとか、劉暁波さんていう去年のノーベル賞ですかね、それを支援する人が、弁護士が突然いなくなったりしてるんですけど。そういう国があるんです。日本は戦前からの闘いで、弁護士法(?)第一条で、弁護士の使命として、人権擁護と社会正義の実現が使命とされているので、日弁連には120くらいの委員会があって、大変人権活動に熱心に取り組んでいます。だから私が、ヨーロッパに、多重債務問題の調査でドイツやフランスに行った時、ドイツやフランスは闇金とかサラ金とかはないんですけど、ドイツフランスの弁護士さんから言われたのは、「なんで弁護士がそういうことまでやるんだ?」と。「それは行政がやることだろう?」と。私達がやっていることはね、そういうことを言われましたけどね。日本の弁護士ほどですね、ほんとうに人権活動に取り組んでいる弁護士会はないなあと思いました。もちろん私と一緒に出てる諸外国のトップというのは、ものすごくお金持ちが出ててね、日本というのはなんかちっぽけな事務所のあれでね、貧困問題扱っているのを会長にしてどう思ってるかわかりませんけど、だけどそれなにりにですね、リスペクト尊敬はされてると思いましたね。だから、そんな弁護士会のあり方は、私は堂々と胸を張って、ほんとはみんな英語でしゃべっているんですけど、私は英語しゃべれないから、日本語でアメリカでもスピーチしてきましたけど、TPPによって、そういう伝統ある弁護士会、人権を守る、社会正義を守る、自治を守る、こういうことが崩れていくようなですね、改革の受け入れ、これは断固阻止しなきゃいけないですね。そのうえで、一定の外国人弁護士の活動は受け入れは、今でも外国人弁護士としての登録は認めて、日弁連の統制に服する限り、弁護士活動は認めてますけどね、その形は崩してはいけないと思っています。だから、やはり弁護士会の存在っていうのは国民、市民、場合によっては日本には外国人労働者もたくさん来てますから外国人労働者の人権も守る、こういうことを崩すような改革は反対していかなきゃいけないし、他の弁護士会にでもですね、弁護士として一番重要なのは、人権を擁護することなんだ、それをはずして金儲けばっかりやってるのは弁護士と云えない、というようなことをちゃんと言って徹底しようかと思っています。』

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